
「血圧が高いと言われたけれど、特に症状はない」
「普段、自分の血圧がどのくらいなのか分からない」
という方は少なくありません。
高血圧は自覚症状がないまま進むことが多いため、血圧を測ってご自身の状態を知ることが大切です。
特に、医療機関だけでなく、ご自宅で測る「家庭血圧」は、普段の血圧を知るうえで重要な情報になります。
高血圧は症状がなくても注意が必要です
血圧が高い状態が長く続くと、血管に負担がかかります。
その結果、動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患につながる可能性があります。
一方で、高血圧そのものには目立った症状がないことも多く、「元気だから大丈夫」とは限りません。
そのため、血圧を定期的に測り、現在の状態を把握しておくことが大切です。
まずは家庭で血圧を測ってみましょう
血圧計をお持ちの方は、ご自宅で血圧を測定する習慣をつけてみましょう。
測定する際は、できるだけ毎日同じような条件で測ることがポイントです。
具体的には
- 朝、起床後の時間帯
- 夜、就寝前の時間帯
- 測定前はしばらく安静にする
- 測定した血圧を記録しておく
毎回の数値を記録しておくと、一時的に高かったのか、それとも高い状態が続いているのかを確認しやすくなります。
家庭血圧が高めだったら、放置しないことが大切です
家庭で血圧を測ってみて、何度も高い数値が出る場合には、一度医療機関へご相談ください。
血圧は、測定する時間帯や体調、生活習慣などによっても変動します。
そのため、一度高かったからといってすぐに高血圧と判断するのではなく、継続して測定した記録をもとに医師に相談することが大切です。
受診の際には、普段測っている家庭血圧の記録をお持ちいただくと、血圧の状態を確認するうえで参考になります。
まとめ:「症状がないから大丈夫」と思わず、まずは家庭血圧を確認
高血圧は、症状がない段階から適切に管理することが重要です。
健康診断で血圧が高めだった方だけでなく、最近血圧を測っていない方や、
ご家族から「血圧が高いのでは?」と言われたことがある方も、一度ご自宅で血圧を測ってみてはいかがでしょうか。
血圧が高めの日が続く場合や、血圧について気になることがある場合は、自己判断で放置せず、内科へご相談ください。
当院では、高血圧をはじめとする生活習慣病治療に力を入れています。
家庭血圧の記録をお持ちいただければ、血圧の状態を確認しながら、生活習慣の見直しや必要な治療について一緒に考えていきます。
お気軽にご相談ください。



