予防接種|おおば内科クリニック|京都市下京区の内科・血液内科

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予防接種

予防接種|おおば内科クリニック|京都市下京区の内科・血液内科

当院で取り扱いのある予防接種一覧

当院で取り扱いのある予防接種一覧

予防接種

おおば内科クリニックでは季節性インフルエンザワクチンをはじめ以下の予防接種を実施しております。また、造血幹細胞移植後患者さんの予防接種も承っております。季節性インフルエンザワクチンを除き、事前にご予約が必要です。ご希望される方は、接種希望日の3診療日以上前にお電話(075-315-2200)もしくは窓口にてお申しつけください。なお、ワクチンの流通状況によっては、接種いただけない場合がございます。当院では、原則、中学生以下の方の予防接種には対応しておりません。

取り扱いワクチン(任意接種、高校生以上)

取り扱いワクチン(任意接種) 1回あたりの料金(税込)
季節性インフルエンザ 3500円
麻疹・風疹(MR) 8800円
麻疹 5800円
風疹 5500円
水痘 7200円
帯状疱疹(生ワクチン) 7200円
帯状疱疹(不活化ワクチン:シングリックス®) 22000円
B型肝炎 5000円
Hib(ヒブ) 7200円
髄膜炎菌(メンクアッドフィ®) 22000円
ムンプス(おたふく) 5800円
肺炎球菌(ニューモバックス®) 7000円
肺炎球菌(キャップバックス®) 14300円
RSウイルス(アレックスビー®) 26400円
RSウイルス(アブリズボ®) 30800円
3種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳) 7200円
新型コロナウイルス感染症(コミナティ®) 16500円

    当日ご持参いただくもの

    • 診察券(当院の診察券をお持ちの方のみ)
    • マイナンバーカードや資格確認証などの身分証明書
    • 医療証(お持ちの方のみ)
    • 行政発行の予診票(定期予防接種の場合)

    事業所や店舗単位での受付もご相談可能です。お電話にてお気軽にお問合せください。

    帯状疱疹ワクチン

    帯状疱疹とは

    帯状疱疹とは、子どものときに感染した水ぼうそうのウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。実は、水ぼうそうが治ったあともウイルスは私たちの体の神経にひっそりと隠れています。普段は、免疫でウイルスが暴れないように監視できていますが、加齢、過労、ストレスなどで免疫力が低下すると再び暴れだすことで帯状疱疹を発症します。帯状疱疹は、通常、体の左右どちらかの神経に沿ってピリピリと刺すような痛みから始まり、続いて赤い斑点や水ぶくれが帯状に生じるのが特徴です。

    帯状疱疹と合併症

    帯状疱疹そのものは、抗ウイルス薬で比較的速やかに治りますが、中には、帯状疱疹後神経痛(PHN)という後遺症で生活の質が低下してしまう方がいらっしゃいます。帯状疱疹後神経痛(PHN)では、帯状疱疹が治ったあとも痛みが続き、患者さんによって程度は様々ですが、皮膚に服がすれただけで体に激痛が走るほど痛みが強い方もおられます。PHN以外にも、帯状疱疹発症初期に鼻の周囲に皮膚症状がみられた場合、目に、角膜炎、結膜炎、ぶどう膜炎などの合併症がみられることがあり、場合によっては視力低下や失明することもあります。帯状疱疹は80歳までに3人に1人が発症するとするデータもあり、ワクチンで予防することが重要です。

    帯状疱疹ワクチンの種類、特徴、費用

    帯状疱疹ワクチンの特徴

    生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

    生ワクチン(ビケン)

    不活化ワクチン(GSK社)

    接種方法 皮下注射 筋肉注射
    接種回数 1回 2カ月以上あけて2回
    接種条件 免疫の低下している人は接種不可 免疫の状態にかかわらず接種可

    帯状疱疹ワクチンの効果

    生ワクチン(ビケン) 不活化ワクチン(GSK社)
    接種後1年時点 6割程度 9割以上
    接種後5年時点 4割程度 9割程度
    接種後10年時点 7割程度

    帯状疱疹ワクチンの副反応

    生ワクチン(ビケン) 不活化ワクチン(GSK社)
    70%以上 接種部位の疼痛
    30%以上 接種部位の発赤 接種部位の発赤、筋肉痛、疲労
    10%以上

    接種部位の掻痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結

    接種部位の腫脹、悪寒、発熱、胃腸症状

    1%以上

    発疹、倦怠感

    接種部位の掻痒感、倦怠感

    帯状疱疹ワクチンの接種費用(定期接種ならびに任意接種)

    生ワクチン(ビケン) 不活化ワクチン(GSK社)
    定期接種(京都市在住の方) 4000円 18000円×2回
    任意接種 7200円 22000円×2回

    帯状疱疹ワクチンの定期接種対象者

    京都市に在住し、以下に該当する方は、接種費用の助成があります(定期接種)。

    (1) 接種年度に65歳になる方

    (2) 満60~64歳でヒト免疫機能に一定の障害がある方

    (3) 接種年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方(令和7年度に限り、101歳以上の方を含む。)

    ※上記(3)は66歳以上の方に接種機会を設けるため、5年間実施する経過措置(定期接種の対象となる期間は各年代1年間のみ)

    RSウイルスワクチン

    RSウイルス感染症とは

    RSウイルスは、急性の呼吸器感染症を引き起こすウイルスで、乳幼児だけでなく高齢者にも肺炎や気管支炎を引き起こすことがあります。特に高齢者や基礎疾患のある方では、重症化し入院が必要となる場合もあり注意が必要です。

    ワクチンを打った方が良い人

    • 60歳以上の方
    • 慢性呼吸器疾患、心疾患、糖尿病などの基礎疾患のある方
    • RSウイルス感染による重症化リスクが高い方

    RSウイルスワクチンの効果

    RSウイルスワクチンは、アレックスビーとアブリズボの2種類があります。いずれもRSウイルスによる下気道感染症の発症・重症化を予防する効果が確認されています。また、アブリズボを妊娠中に接種すると、お母さんの体内で産生された抗体が、赤ちゃんに移行するため、生まれてからのRSウイルス感染症のリスクを軽減することが出来ます。

    RSウイルスワクチンの副反応

    • 接種部位の痛み、発赤
    • 倦怠感、筋肉痛、頭痛
    • 稀にアレルギー反応

    多くは数日以内に改善します。

    肺炎球菌ワクチン

    肺炎球菌感染症とは

    肺炎球菌は、肺炎をはじめ、中耳炎、副鼻腔炎、敗血症、髄膜炎などを引き起こす細菌です。特に肺炎では主要な原因菌で、重症化すると入院や命に関わることもあります。健康な方でも感染しますが、加齢や基礎疾患によって免疫力が低下すると発症・重症化しやすくなります。

    ワクチンを打った方が良い人

    • 65歳以上の方
    • 慢性呼吸器疾患、心疾患、糖尿病、腎疾患などの基礎疾患がある方
    • 免疫力が低下している方
    • 肺炎を繰り返したことのある方

    肺炎球菌ワクチンの種類と特徴

    ニューモバックスNP(23価莢膜多糖体ワクチン)

    23種類の肺炎球菌血清型に対応しており、65歳以上の方を対象とした定期接種として使用されています(※令和8年度定期接種から変更予定)。

    キャップバックス(21価結合型ワクチン)

    21種類の肺炎球菌血清型に対応した結合型ワクチンです。従来のワクチンと比較し広範囲の血清型をカバーし、効果も持続しやすいとされています。

    肺炎球菌ワクチンの効果

    肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎や重症感染症の発症・重症化を防ぐ効果があります。

    肺炎球菌ワクチンの副反応

    多くは軽度で、数日以内に自然に改善します。

    • 接種部位の痛み、赤み、腫れ
    • 発熱、倦怠感、筋肉痛
    • まれにアレルギー反応

    インフルエンザワクチン

    インフルエンザとは

    インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性の感染症です。毎年冬に流行し、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの強い症状が急激に出現するのが特徴です。高齢者や基礎疾患のある方では、肺炎など重症化することがあります。

    ワクチンを打った方が良い人

    • 65歳以上の高齢者
    • 心臓病、肺疾患、糖尿病などの基礎疾患がある方
    • 妊娠中の方
    • 医療従事者や、乳幼児・高齢者と接する機会の多い方

    インフルエンザワクチンの効果

    インフルエンザワクチンは、感染そのものを完全に防ぐものではありませんが、発症予防や重症化予防に有効です。特に高齢者では、入院や死亡リスクを減らす効果が確認されています。効果は接種後約2週間で現れ、約5か月程度持続します。

    インフルエンザワクチンの副反応

    多くは軽度で、数日以内に自然に改善します。

    • 接種部位の痛み、赤み、腫れ
    • 発熱、倦怠感、頭痛
    • 稀にアレルギー反応

    新型コロナウイルス感染症ワクチン

    新型コロナウイルス感染症とは

    新型コロナウイルス感染症は、SARS-CoV-2というウイルスによる感染症です。発熱、咳、咽頭痛、倦怠感などの症状を呈し、高齢者や基礎疾患のある方では肺炎や多臓器障害を起こすことがあります。

    ワクチンを打った方が良い人

    • 高齢者
    • 基礎疾患のある方
    • 免疫力が低下している方
    • 重症化リスクの高い方と接する機会のある方

    新型コロナウイルスワクチンの種類

    日本で接種可能な新型コロナウイルスワクチンは以下の5つです。

    • コミナティ(mRNAワクチン)
    • スパイクバックス(mRNAワクチン)
    • ダイチロナ(mRNAワクチン)
    • コスタイベ(自己増幅型mRNAワクチン)
    • ヌバキソビッド(不活化ワクチン)

    いずれのワクチンも、オミクロン株に対し入院などの重症化を防ぐ効果が確認されています。

    当院では、ファイザー製のコミナティを採用しています。

    コミナティの副反応

    比較的頻度の高い副反応として以下があります。

    • 接種部位の痛み、腫れ
    • 発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛
    • 稀にアレルギー反応

    通常は2~3日以内に改善します。まれに心筋炎・心膜炎などが報告されていますが、多くは軽症です。