新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®」のご紹介|おおば内科クリニック|京都市下京区の内科・血液内科

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新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®」のご紹介

新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®」のご紹介|おおば内科クリニック|京都市下京区の内科・血液内科

2025年に新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®」が登場しました。肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)は、名前の通り肺炎の原因として重要ですが、肺炎以外にも中耳炎や副鼻腔炎だけでなく、重症の場合には髄膜炎・菌血症といった命に関わる感染症の原因になります。実は、肺炎球菌には多くの種類(血清型)があり、その中の一部が肺炎などの感染症を引き起こします。日本では肺炎が死因の上位(第5位)に位置しており、とくに高齢者の方、基礎疾患のある方は注意が必要です。肺炎で亡くなる方の約97%が65歳以上というデータがあるため、ワクチンによる予防はとても重要です。

新しい選択肢「キャップバックス®」とは?

2025年に登場した新しい肺炎球菌ワクチン キャップバックス® は、これまでのワクチンでは十分にカバーできなかった血清型にも対応した21価結合型ワクチンです。

<ポイント>

  • 21種類の血清型を対象にカバー
  • 既存ワクチンで不足していたタイプにも対応
  • 接種は1回で完了
  • 過去の肺炎球菌ワクチン接種歴があっても接種可能

従来のワクチンより対応範囲が広く、長期的な免疫が得られやすいことが期待される“次の世代”のワクチンといえます。

既存の肺炎球菌ワクチンとの違い

ワクチン 種類 特徴
ニューモバックス®(PPSV23) 多糖体ワクチン 対応型は多いが、5年ごとに追加接種が必要
バクニュバンス®(PCV15)など 結合型ワクチン 免疫がつきやすく持続しやすいが対応型が少ない
キャップバックス®(PCV21) 21価結合型ワクチン 対応型が広範囲をで免疫も長く続く

まとめると

  • 従来よりカバー範囲が広い
  • 免疫の持続性も期待できる

これがキャップバックス®の大きな特徴です。

副反応は?

副反応は以下のようなものが中心でこれまでのワクチンと大きく変わりません。

  • 注射部位の痛み・腫れ
  • 発熱・倦怠感などの全身症状

多くは数日以内におさまります。

接種を特に検討してほしい方

  • 65歳以上の方
  • 糖尿病・心臓病・肺の病気など 基礎疾患のある方
  • 免疫が低下しやすい治療を受けている方

肺炎球菌感染症は早期発見も治療も大切ですが、「そもそもかからないようにする」予防も大変重要です。

デメリットは?

ずばり値段が高額という点です。現在のところ、高齢者の定期接種には使用が出来ません。

クリニックにより値段が異なります。

キャップバックス®をご検討中の方は「おおば内科クリニック」にご相談ください

キャップバックス®は、肺炎球菌感染症の予防に新たな選択肢をもたらすワクチンです。

接種をご希望の方、詳しい説明を聞きたい方は、いつでも当院までご相談ください。